生成りのヌメ革の鞄を使ってみたら。|エイジング|色の変化

そもそも生成りのヌメ革って何?

ヌメ革は植物タンニンで鞣された(なめされた)革です。
鞣しとは、まだ処理されていない毛などが付いた「皮」の状態から、製品化できる「革」にすることをいいます。

そして「生成り」は一般的に「染色していない革」のことをさします。
染色せずにそのままの状態なのでとても自然体な感じがします。
人のお肌に例えるなら、お風呂上り?でしょうか。

そんなピュアな革で作った革の鞄を実際に使ってみました。
日に日に変化していく革は時間の流れを感じさせてくれるし、革も生きてるんだなと思わせます。

少しでも革の色の変化にご興味を持っていただけたらうれしいです。


なないろかばんの商品です。no.102006

底だけ真っ白!

使い始めて約6ヶ月位になると思います。
もちろん毎日使っているわけではありませんが、だいぶ焼けてきました。
日の当たらない底は真っ白(使用初期の生成り色)でなんだか愛らしいです。
表側と比べるとその差がとっても顕著ですね。


口元の革も隠れている面とこんなに差が出ました。

きれいに焼くためには①

ご使用前に油分の入ったレザートリートメントを塗ることをお勧めします。
塗ることで、ムラが少なく焼くことが出来、汚れ防止にもなるからです。

なないろかばんでは仕上げにレザートリートメントを塗ってお渡ししていますのでそのままお使いいただけます。
ただ多く付け過ぎたり、強くこすり過ぎたりするとその部分だけ濃く焼けてしまうことがありますので、まずは底など目立ちにくいところで試し、薄~くまんべんなくお塗りください。
シミになってしまったかなと思ったら、焦らず、まず自然乾燥させてください。もしかするとただ湿っているだけでシミでない場合がございます。

おすすめのワックスとオイルです↓

向かって左…「ラナパー」ワックスタイプ。蜜ロウとホホバ油などが入っています。天然由来成分配合。撥水効果。スポンジに付けて薄~く伸ばして使います。革のメンテナンスにもおすすめです。なないろかばんはこちらを使用しています。
向かって右…「ニートフットオイル」。液体。動物性オイル。色の焼き付けにより深みを与えます。ウールピース(羊毛)に付けて塗ります。革のメンテナンスにはあまりお勧めいたしません。

きれいに焼くためには②

ただ、片面ばっかり焼けても嫌ですよね。
私は日によって外側に向ける面を替えています。
今日はこっち。今度はこっちと。
色を確認しながらバランスよく持ち替える。結構面白いです。
もし底も焼きたいのであれば、一日家にいるとき、底の面を光のある窓に向けて置いて焼くのもおすすめです。
ただご注意いただきたいのは、「直射日光は避ける」ことです。直射日光は革の劣化を進めてします恐れがあるので、私はお勧めしません。また、革表面の乾燥にもつながってしまいます。
室内でもベランダ側など明るいところであれば十分生成りのヌメ革は日焼けしてくれます。

BEFORE&AFTER

使う前と後の写真です。
良い感じに育ってきました。
使っていると最初の色をすっかり忘れていましたが、改めて写真で見るとすごい違い様ですね。


使用前

使用約6ヵ月

長くお使いいただくためには

生成りのヌメ革はやはり「シミ」や「汚れ」が気になってチャレンジしにくい方も多いと思います。
私も面倒くさがり屋で結構ほったらかしなのですが、シミにならないために定期的な革のメンテナンスはやはり大切ですね。そんな大掛かりなことではなくて、1~2ヵ月に一回レザートリートメントを塗るだけでも全然違います。
乾いたタオルで軽く表面のホコリを払って塗る。この5分位の作業をするだけで大掛かりなシミ取りなどの作業をしなくて済むようになります。毎月〇日はメンテナンスDAYなんて決めてしまってもいいかもしれませんね。

こんな感じに使っています。

なんだかんだ持ち物が多くなってしまう私。
先週末買い物に出かけた時の私の持ち物です。
左上のポケットから右回りに、
消毒液・ハンドクリームとリップクリームとパスケース・スマホ・鍵
鞄本体内には、
二つ折りの財布・ハンカチ・ポケットティッシュ・水筒(350ml)・エコバッグ・ポーチ

持ち手を握れば口元も閉じてくるので中も意外と見えず安心です。

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