革鞄、革財布のお手入れ方法~爪傷~

日々お使いになられてちょっとした爪傷が付くことってよくあると思います。何気無く付いたちょっとした浅めの傷ならほんの5分程度で目立たなくすることが出来ます。本日は特別な道具を使わずに、手軽に出来る方法をお伝えします。
出来るだけ長く革製品とお過ごしいただけるために。

爪で引っ掻いて出来た傷

この傷を目立たなくさせていきたいと思います。

ご自身の手を使って

浅めの爪傷などであれば、レザークリームなど付けずに、ご自身の手に付いている油分で十分に傷を目立たなくさせることが出来ます。また、手は適度に温かさがあるため、より革に浸透していきやすくなります。

指を使う

傷部分をこする際、親指の関節付近を使うことをおすすめします。そうすることで力が加わりやすく、爪が長めの方でも革を傷つけにくくなると思います。
こすり方は、円を描きながらすると革の中の油分が少し出てきて、さらに繊維がほぐれて馴染みが良くなります。
また、その周辺も擦ってあげると自然な仕上がりになりやすいです。


小刻みに円を描くように擦ると効果的です。


ほとんど目立たなくなりました。

仕上げ

このままでも、もちろん良いと思います。ただ手直ししたついでに、本日はお手入れも兼ねてレザークリームで仕上げてみます。この時も円を描くように優しく塗ってあげて下さい。(革によって傷の部分が濃くなる可能性がありますので、付け過ぎず少量でお試しください)
また、傷部分だけではなく、お財布全体に馴染ませてあげてください。


綿の起毛素材がおすすめです。(繊維が細かく、柔らかいので革に傷が付きにくいです。)

今回もなないろかばんの財布で試しました。(植物タンニンのヌメ革を使用)
革によって仕上がりに違いがあるかもしれません。もしお悩みの際は何なりとご相談下さいませ。

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